2016年1月1日金曜日

阿部文殊院西古墳

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 《参考:年表・資料》

 出典:保育社:カラーブックス:
    古墳―石と土の造形―森浩一著
    88~89頁

 《阿部文殊院西古墳》

 飛鳥の石舞台を見てから北に向かい、

 安居院を過ぎて道を北東にとり、

 山田ごしに歩くと間もなく阿部につく。

 ここは古代豪族の阿部氏が本貫をかまえたところで、

 水田のなかに阿部寺の塔の基壇が修築されている。

 白鳳時代、つまり古墳時代終末期創建の寺である。

 阿部寺址の北東にひろがるのが通称阿部丘陵で、

 ここに文殊院がる。

 寺の境内には、東西二つの円墳があり、

 西古墳が特別史跡に指定されている。

 お寺に申し出ると石室の内部が見学ができる。

 この数ページに紹介した

 大和の横穴式石室を年代順にならべると、

 東乗鞍、都塚、石舞台、艸墓、文殊院西古墳となる。

 文殊院西古墳は7世紀中頃のものであとうか。

 高さ6メートル、直径13メートルほどの円墳に

 石工技術の枠を集めた両袖式の横穴式石室がる。

 羨道への入口にある石段と玄室にまつる

 不動尊の石彫は新しい。

 この石室の用材は、

 大小にかかわらず磨きあげられており、

 玄室を一枚で覆う天井石は見事である。

 「写真」文殊院西古墳:奈良県桜井市阿部
 
 「写真」文殊院西古墳:玄室より羨道

 「写真」文殊院西古墳玄室:巧妙な切石の組合せ

  「古墳」
  「前方後円墳」
  「陪塚」
  「横穴式石室」
  「竪穴式石室」
  「銅鏡」
  「鉄剣」
  「銅鐸」

  ≪歴史関連リンク≫
  KOFUN(誰が巨大古墳を造ったのか)『言語復原史学会:加治木義博』KKロングセラーズ
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