2012年4月8日日曜日

マレー語に関する章(54)長柄・名古屋・駿河も仏教地名



 《長柄・名古屋・駿河も仏教地名
 「長柄・名古屋・駿河も仏教地名

 卑弥呼から仏教を国教として受け継いだ「倭国」が、

 7世紀まで続いて天智天皇に滅ぼされたことは、

 私(加治木義博)の

 『虚構の大化改新…』と『謎の天孫降臨…』などで読み返していただきたいが、

 長柄の宮の「ナガラ」と同じ地名は

 タイ国中部のナコン・サワーン州

 「ナゴール=Nagor」の

 古名「ナガラ・スヴァルガ=Nagara・Svarga」と同じである。

 また「Nagor」も英語読みでは「ナゴーア」で、
 
 倭国の残党が作った国の「尾張=オワリ=ウワイ」の

 首郁「名古屋」がこれに対する当て字だとわかる。

 「Svarga」はタイ語だが

 マレー語では「Surga=スルガ=駿河」になる。

 これは「天・天国・天界…」などを意味する

 インド・サンスクリット語

 「Shorga=ショルガ」という仏教用語が語源である。

 これで現在の世界で、

 国教が仏教である唯一の国・タイに、

 なぜ日本と同じ地名が次々に残っているのか、

 少しも不思議ではなくなった。

 卑弥呼の「ウワイ=倭」と同じソナカ仏教圏だったからである。

 すると同時になぜ、

 『魏書倭人章』の謎解きは、7世紀の「壬申の乱」以後まで、

 解明できないと不可能か…ということも、

 おわかりいただけたと思う。

 言語復原史学会
 言語復原史学会
 言語復原史学会

 『参照ブログ』
 古代メソポタミア
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
 古代史ブログ講座
 歴史徒然
 ネット歴史塾
 オリエント歴史回廊(遷都)    
 古代史の画像 
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」         
 ひねもす徒然なるままに  
 古代史つれづれ

 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

0 件のコメント:

コメントを投稿