《混乱の原因はマレー語の誤訳》
「混乱の原因はマレー語の誤訳」
それ以外にもこの事実は、
大量の文化財という形で、無数の証拠を残している。
弥生文化はマレー語圏経由でやってきた人々の文化であることは、
ちょっと双方の土器や家屋を比較してもすぐ理解できる。
東南アジア各地には
今も日本の弥生文化と同じものが大量に生き続けているからである
(『コフン』46ページや『日本人のルーツ』保育社・参照)。
日本語や朝鮮語にマレー語が入っているのは当然なのだ。
そのマレー語で
「種族・部族」は「サマ」で、
「船」は「サマン」である。
九州方言では、「ン」は助詞の「の」だから、
それと誤解されるとサマンは「種族の」という意味に取られるし、
反対にサマも「部族の」のつもりで「サマ・ン」というと「船」と間違われる。
5世紀の新羅人は九州人だったし、
倭国の人たちももとは新羅人と同じ
南九州から移動した旧邪馬臺国人なのだから、
「の」を「ン」と発音する。
これだけの条件がそろうと、
部族と船はマレー語の誤訳がもとで、
実際に混乱し、簡単に入れ替わるのだ。
だから本当は「81部族を率いて」という意味の伝承を、
『古事記』編集者が「81艘の船を率いて」と誤訳した可能性は非常に大きいが、
その反対にそれが誤訳でないという論拠は、どんなに探してもみつからない。
言語復原史学会
言語復原史学会
『参照ブログ』
古代メソポタミア
ウワイト(倭人):大学講義録
ウワイト(倭人)大学院講義録
古代史ブログ講座
歴史徒然
ネット歴史塾
オリエント歴史回廊(遷都)
古代史の画像
「終日歴史徒然雑記」
「古代史キーワード検索」
ひねもす徒然なるままに
古代史つれづれ
《参考》
古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
最新の考古学的発掘の方法
存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状
0 件のコメント:
コメントを投稿