2012年3月20日火曜日

マレー語に関する章(34)確定している邪馬壹国の所在



 《確定している邪馬壹国の所在
 「確定している邪馬壹国の所在

 つぎの例は

 その鹿児島県が古来別名を「サツマ」と呼ばれていたことである。

 この「サツ」はマレー語の「一(いち)」である。

 するとそこが「邪馬壹(いち)国」と呼ばれ、

 その女王が「壹與(いちよ)」と呼ばれ、

 その最高支配者が

 「伊支馬=イチマ=一国の王」と記録されている理由が一つ残らずわかる。

 「サツマ」とは「一国」をマレー語読みしたものだったのである。

 この「一」は日本語独特の数詞である「ヒ・フ・ミ・ヨ」の「ヒ」である。

 これは「日」と同じ発音をもっているから、一の国はそのまま「日の国」である。

 先にお話ししたように、

 『旧唐書』は7世紀の小国日本を、

 鹿児島県以外にない地理条件で記録していた。

 そこは一の国と同じ国だとすれば、

 「日本」の語源

 この「一(ヒ)の国」から「日(ヒ)の国」へと、当て字が変わり、

 それに「都」という意味の「モト(本)」がついて

 「日のモト(日本)」になったことが完全に理解できる。

 これだけの複雑な条件に合う地域はここ以外にはない。

 これが邪馬壹(いち)国が鹿児島県だというキメ手でもある。

 このことはご覧のように

 『記・紀』も『三国史記』も『旧唐書』も、

 そして『魏書倭人章』も、すべての記録が「異口同音」に完全に一致して証言している。

   言語復原史学会
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 《参考》
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