2012年3月16日金曜日

マレー語に関する章(30)壮大な欧亜和人圏の実在



 《壮大な欧亜和人圏の実在
 「壮大な欧亜和人圏の実在

 「古墳」とは、バビロン王朝が造営したジグラッドと同じく、

 ヤマ神信仰の太古にさかのぼる宗教建造物である。

 それがバビロンの崩壊によって難民の大移動とともに、

 インドヘのアーリア人大侵入になり、

 アレクサンドロスの東、

 アショカ王命によるソナカ仏教布教団の東方宣布になって日本列島にとどいた。

 本当は日本列島を通りこしてシベリアの東端に達した。

 なぜそれがわかるかというと、

 そこに今「マガダ州」という

 アショカ王国と同じ地名が厳存しているからなのである。

 そうした大移動にもかかわらず、

 人々はその信仰をもち続けた。

 故郷の聖なるシュメルが

 インドのスメラ山、

 インドネシアのスメル山、

 中国語の須弥山(シュミセン)として崇められ、

 天皇をスメラギとと呼ぶことで「保存」され続けた。

 天皇の万世一系には曲折があるが、

 曲がりなりにもこの名門が

 4千年を超える伝統の承継者であることは、まぎれもない事実である。

 それは従来のインチキ史学が教えてきた、

 2600年程度のものではない。

 だからそれを破壊することは惜しい。

 どう守るかが大切なのはこの点なのであって、

 けっしてそれが君主であったり、

 絶対権力者の子孫だという理由からではない。

 それは溜め池や古墳などのすべてを引っくるめて、

 さらにはるかにさかのぼる歴史の生き証人として、

 どんな文化財にも勝るものをもっているからなのである。

 このことに無知で、

 単なる征服者にすぎない欧米の君主なみに扱かっては、

 やがてくるその末路は目に見えている。

 この間題を根本的に考えてみる時期がきていることを忘れてはならない。

 古墳を科学的に分類することは、

 形骸だけを計測することではないことが、

 これでよくおわかりいただけたと思う。

 アレクサンドロスがインド征服後

 死者を葬い、戦勝を記念するという二つの目的を同時に果たすものとして建設した

 パンジヤブ州タキシラの1ダースのスツーパ(天壇=卒塔婆)も、

 サーンチーの大スツーパも、

 ポロブドゥール遺跡も、

 すべてヤマ(山)なのであり、スメラ山なのである。

 その中でいちばん「凝った形」をしているのが、

 須弥山図をまる写しにした前方後円墳である。

 型式を問題にしなければ古墳は欧亜に広く分布している。

 それはすべて古墳人すなわちバビロンの難民とギリシャ系移民とが芯になった。

 「和人・倭人」の遺跡で、

 壮大な欧亜和人圏が実在したことの証しなのである

 「美しい石室をもった埼玉古墳群の代表」

  八幡山古墳。埼玉県行田市。

  全長17m、幅5m、神殿説もある。

  外観。

  石室内部。

 「シルバリー(Silbury)・マウンド(古墳)」
 
 英国ウエールズにあるレイ・ポイントの一つで明らかに人工の丘。

 欧州青銅器時代。



<図:現代語の相互関係(模式図)(加治木原図)>

                時間
 文法を支配したもの 古代 語彙を形成した混血 現代  世界の現代語 
                           ウラル語群
   原中国語                    中国群
                           朝鮮語
   原北方語                    アイヌ語
空                          日本語群
   原マレー語                   アルタイ語群
                           マレー語群
間                          パーリ語
   原インド語                   セイロン語
                           インド語
   原中近東語                   アラブ語
   原南欧語
   原北欧語                    欧州語群



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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

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