ブログのタイトルは、会社をリタイアし、これからの生涯の趣味として、若いときから日本の歴史(日本書紀・古事記を含む史実の研究)、興味をもっていた。特になぜ「大化の改新(乙巳の変)」なのかの疑問については、我が国の文化の源=メソポタミア文明にまでさかのぼって確かめておく必要があり、オリエント史(ウバイド・シュメル)・ギリシァ史・インダス文明史・シナ(中国)史・朝鮮史の理解を深めることにより、今後の史学の発展、日本の真の歴史、日本文化源流・語源・成立、 地名・神社の由来及び解明、 日本人の感情、表現の相互理解、世界の平和繁栄等に少しでも貢献できればと思っています。私の至福(ひねもす徒然なるままに)は浦和レッズレディース&湘南ベルマーレの応援&歴史徒然のブログUP・ラフレさいたまでの温泉入浴&さいたま新都心コックンへの寄道&昭和歌謡を聞くこと。
2012年3月10日土曜日
マレー語に関する章(24)邪馬臺国の発音とよく似た世界のコトバを拾ってみると
《邪馬臺国の発音とよく似た世界のコトバを拾ってみると》
「邪馬臺国の発音とよく似た世界のコトバを拾ってみると」
「邪馬台ってなんのこと?」ときかれたある大学教授が、
「それは大和(やまと)のことです」と答えたのを見たことがある。
聞いた人はそれで黙ってしまったが、
私なら、もう一度こう聞く。
「ではヤマトつてなんのこと?」と。
恐らくその教授は
「それは邪馬台(タイ)をヤマトと読んだものです」と答える。
彼はそれ以上のことを知らなかったから
「大和のことだ」と答えたのだから……。
では邪馬臺とはどんな意味をもった名前なんだろう?
ある本にそれは中国人になんと発音するかと尋ねれば、
いちばん正しい発音が分かるからといって、
中国の人に発音してもらったら、
それは「チェマタ」だったから、
自分の知っている「千俣(チマタ)」が邪馬台国だという説があった。
この説でいくと、
にぎやかな街のことをチマタ(巷)というのも、関係があることになる。
『魏書倭人章』によると邪馬壹(イチ)国は、
七万戸もある当時としてはたいへんな大都市だから、
この<巷>という文字のもつ意味とよくあっている。
しかし、もうお分かりのように、今の中国人はペキン語で話す。
とても古代の魏の時代の発音は知らない。
だからこの説は最初から間違いだったので、長続きしなかった。
またそれは広東語だ、という説もある。
「甚大」と書いて「シャムターイ」と発音するから、
当時超大都市だった邪馬台国にはぴったりの形容だというのだ。
しかし世界の言葉を調べてみると、
そのていどの似た発音と似た意味とをもった言葉はまだまだ幾らでもある。
それに近いアジアの言葉を並べてみよう。
ヤマ 山 日本語
ヤマ 死の神 ジャバ語
ジャマ イスラムの僧院長 マレー語
ジャバル 山 アラブ語
ヤマン 父 サング語
ジャマ おとうちゃん(子供語)セラム語・メナド語
ジャブット 天帝・造物主 アラブ語
ジャマット 議会・集会 アラブ語
ジャマーハ 宗教会議 広インド語
シヤマ タイ人(シャム人) マレー語
サマンダル 海 ヒンドスタニー語
サマータイ 悟り・三昧・止観 タイ語
どうだろう、それらしく見えるのではないだろうか?
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