ブログのタイトルは、会社をリタイアし、これからの生涯の趣味として、若いときから日本の歴史(日本書紀・古事記を含む史実の研究)、興味をもっていた。特になぜ「大化の改新(乙巳の変)」なのかの疑問については、我が国の文化の源=メソポタミア文明にまでさかのぼって確かめておく必要があり、オリエント史(ウバイド・シュメル)・ギリシァ史・インダス文明史・シナ(中国)史・朝鮮史の理解を深めることにより、今後の史学の発展、日本の真の歴史、日本文化源流・語源・成立、 地名・神社の由来及び解明、 日本人の感情、表現の相互理解、世界の平和繁栄等に少しでも貢献できればと思っています。私の至福(ひねもす徒然なるままに)は浦和レッズレディース&湘南ベルマーレの応援&歴史徒然のブログUP・ラフレさいたまでの温泉入浴&さいたま新都心コックンへの寄道&昭和歌謡を聞くこと。
2012年3月8日木曜日
マレー語に関する章(22)全世界の宗教の神は、すべて元は同じ
《全世界の宗教の神は、すべて元は同じ》
「全世界の宗教の神は、すべて元は同じ」
話を「鬼道」にもどそう。
では中国で言う「神」とはなにをさしているのだろう?
さきの秦の始皇帝は天下統一後、国内の霊山を順拝してまわった。
そして大掛かりに「天」を祭った。
これにならって、それ以後の皇帝も皆、天を祭るのを習いとした。
これは中国式だと考えられていたが、実はインドの神を祭っていたのである。
「神」の字を私たちは「シン」「ジン」と発音するが、
正確にはそれは「シム」「ジム」である。
これはインドで一番古い天の神、「シバ」神のことだったのである。
この神は古いだけあって、世界じゆうに広がり、実に様々な名前に変わっていった。
その一つに、『旧約聖書』の神「エホバ」もある。
皆さんがユダヤ人として知っているいまのイスラェル人たちの先祖は、
シバの神を祭るインドの人々と血を分けているのである。
なぜなら、彼らの祖先だと書かれているアブラハムは、
先に殉死の話にでてきた女王の君臨していた「ウル」の人で、
それが西へ一族を連れて移動して、今のイスラエルに落ちついたのだ、
と『聖書』に詳しく書いてある。
だから『聖書』を信じる全世界の人が事実だと考えているし、
私もそれは本当だと思っている。
いろいろ調べてみたが、
その年代計算や時代経過によって当然発生する変形のほかは、
ひどい間違いはみつからないからである。
そして彼等が、天にいるただ一人の神として祭り続けてきた神は、
日本では主に「エホバ」として知られているが、
「ヤーベ」というのが原音に近い。
この名は「シバ」の名の変化したのなのである。
それはインドの東にさかのぼって、逆にたどつてみればよく分かる。
このシバは、
インドネシアのスマトラでは「シがス」に変わり、「バがマ」に変わった。
スマトラの名は「シバ」が語源なのである。
同じくインドネシアのスンバ島では「スンバ」に変わる。
みんな島の名がその神名にもとづいているのだ。
マレー語ではそれは「ジバ」になる。
他の島と同じょうにジャバではそれは「ジャバ」になる。
他の島の例があるので、ジャバという名がそれからきているとすぐ分かる。
日本ではジャの字を「ヤ」と発音する。
その例は「邪馬台国」である。
「邪」は邪魔の<ジャ>である。
だから「ジャバ」は「ヤバ」になる。
この<バ>は鹿児島語なら「ベ」になる。
これから「ヤーベ」まではわずかな距離である。
しかしユダヤのヤーベは日本から行ったものではない。
それは中近東と隣りあっているインドから、直接行ったのである。
インドには今840もの方言がある。
そこでシバが別名になるのは、インドネシアの島々ていどのものではない。
なんといってもシバは数千年の歴史をもつ世界最古の神である。
そのあいだにどれくらいなまって変化したか……考えることもできないほどだ。
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