ブログのタイトルは、会社をリタイアし、これからの生涯の趣味として、若いときから日本の歴史(日本書紀・古事記を含む史実の研究)、興味をもっていた。特になぜ「大化の改新(乙巳の変)」なのかの疑問については、我が国の文化の源=メソポタミア文明にまでさかのぼって確かめておく必要があり、オリエント史(ウバイド・シュメル)・ギリシァ史・インダス文明史・シナ(中国)史・朝鮮史の理解を深めることにより、今後の史学の発展、日本の真の歴史、日本文化源流・語源・成立、 地名・神社の由来及び解明、 日本人の感情、表現の相互理解、世界の平和繁栄等に少しでも貢献できればと思っています。私の至福(ひねもす徒然なるままに)は浦和レッズレディース&湘南ベルマーレの応援&歴史徒然のブログUP・ラフレさいたまでの温泉入浴&さいたま新都心コックンへの寄道&昭和歌謡を聞くこと。
2012年1月7日土曜日
「光華明彩」(7)
出典:日本書紀 巻第一 神代上 第五段一
「光華明彩」
《天竺日子と結婚した明(アカル)姫=卑弥呼の記録》
ソナカの関連記事は
『日本書紀』の天孫降臨と崇神、垂仁、仲哀の3天皇紀にあることを
大学講義録16の19頁でお話ししたが、
ヒルコの記事は貴子生みの部分だけで他にはない。
ソナカは卑弥呼と結婚した当時の記事では
「天若日子(記)・天稚彦(紀)」と書かれている。
この正しい発音は南九州語で「テンジャッヒコ、テンヂッビコ」で、
彼がインドから来た仏教宣布団の首脳だったことを考えると、
原名は「天竺(てんぢく)日子」だったとする以外にない。
彼の妻は明(アカル)姫で応神天皇の明の宮(アカルのミヤ)と同一の名乗り、
これも、たびたびお話ししたように、
大隅正八幡宮=鹿児島神宮を指す名乗りである。
明るいのは昼間、昼=ヒルは、南九州語で「ヒー」で結局ヒルメと同じヒーメ=姫だ。
大日霎の貴(オオヒルメのムチ)は、オオは大淡、倭だと見当がつくから、
ヒルメはヒルコとペアの名乗り。
ヒルメのメは女で女性形だから卑弥呼のこと。
男性形のヒルコは夫のソナカのことだと、すぐ確認できる。
この大日霎は誕生した時すでに光華明彩で、六合之内に照徹していたので、
両親は「天に送り、天上之事を授けよう」と天上に挙げた。
「天照(ゼウ)ス大神」とはゼウスのことだったと、
大学講義録23の13頁などでご説明したが、
「天上(ゼウ)」も天照と同じで「天上之事」とはゼウスを祭る巫女の務めのことだから、
彼女が仏教に帰依したのはソナカとの結婚後なのである。
《光華明彩》
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