2015年10月6日火曜日

曲玉は何を語るか


 ≪曲玉は何を語るか≫

   曲玉は獣の牙から発達した装飾するほかに、

  太陽や胎児とも結びつけて霊的なお守りとされたが、

  日本で特に発達して古墳人に愛用され出土量も多い。

  そのことを考えると曲玉は古墳人の足跡をはっきり示す。

  その分布は中国におよび、古墳人の勢力範囲の広さがわかる。

  「写真:曲玉出土地」

  1 島根県

  2 鹿児島市出水市

  3 大阪府柏原市

  4 中国遼東半島7世紀

  5 中国東北区六朝時代

  6 韓国扶余5世紀

  7 韓国慶州5世紀

  8 中国東北区4世紀

  9 朝鮮民主共和国3世紀

  10 アイヌ金属首飾り(曲玉の仲間)

  11 埼玉県(あがべ玉)5世紀

  12 チベットの首飾り(曲玉の仲間)

  13 台湾パイワン族の首飾り(曲玉の仲間)

  14 愛知県渥美半島6世紀

  ※出典:加治木義博・言語復原史学会」
      「㈱保育社『日本人のルーツ』:6」

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