2015年10月3日土曜日

古墳は何を象(かたど)ったか


  ≪古墳は何を象(かたど)ったか≫「古墳の謎」
 
  日本人のルーツ:1頁
  『言語復原史学会:加治木義博』保育社「カラーブックス」
   
  代表的古墳である<前方後円墳>の形は、

  何を意味しているのだろうか。

  死者を弔う目的と日本人のルーツからみて、

  右の須弥(しゅみ)世界図を象ったものという

  考え方もあっていいと思う

  (古墳は時と共にかなり形が崩れている)。

  須弥世界とは仏教の世界観で、

  古代インド人の故郷<シュメル>と結ぶ説もある。

  このほか円墳方墳は、

  円形は天を、

   方形は地を意味する中国の思想

  などとの結びつきが考えられている。

  「写真:箸墓(奈良県)」

  「図:仏典須弥世界図(インド古写本)」

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