2015年8月17日月曜日

廃仏棄釋の弊害

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 ≪廃仏棄釋の弊害≫

 鳥居や千木(ちぎ)や鰹木(ぎ)や棟持ち柱(むねもちばしら)

 などが牛の角から生まれ、

 そんな象徴や構造がなぜ必要だったか?という

 動かない理由と証拠が大量に採集でき、

 それらがどんな経路で我が国に入ったか、

 神道とは何か?が明瞭に見えるようになった。

 今の総ての宗教はオリエントに源をもつ。

 神道の発祥もそこ以外にはありえないことも確認できた。

 また「卑弥呼の鬼道」をシャーマニズムだという在来説は、

 「シヤーマン=沙門=仏教の一形態」なのに、
 
 それを仏教だと認識して説いた者は一人もいない。

 しかし沙門は歩き回る。

 インドから出た彼等が、

 今も東アジア各地で細々と暮らしているのは当然である。

 ところが明治政府の悪政『廃仏棄繹』は、
 
 神と仏は対立する仇敵だと信じる

 野蛮層を造り出してしまい、

 仏の教えを説いた天照大神=卑弥呼や、

 ソナカ=蘇我の整徳太子を

 理解できる国民はいなくなってしまった。

 それでは人類最高の平和哲学『慈悲』を国是に選び、

 人類の『近代化』に巨大な足跡を残した卑弥呼。

 クレオパトラをはるかに凌ぐ大女帝も、

 シベリヤの荒野をさすらう

 説教乞食(シヤーマン)のウス汚れた印象に

 覆い隠されてしまって、

 自分の祖国日本の文化を嫌悪し、

 対欧米劣等感に打ちひしがれた

 横文字崇拝患者の大群を作り出し、
 
 自滅する日をただ呆然と待つ、

 自暴自棄の日本人を、大量生産するばかりである。

 こうして廃仏棄釋が打ち壊し、

 <神話学>や<民俗学>が粉々に捻り潰した、

 いわゆる『出雲神話』とは、

 一体?どんなものだったのか?。

 その説明は簡単である。

 「八耳」という名詞の「耳」は

 朝鮮語では「キ」と発音するから、

 半島からきた人たちの中に

 <ヤキ>という名だと思った人がある。

 その移住者が

 この<八耳>を姓にすると

 「八木」という当て字が生まれる。

 <ヤキ>はまた<八岐>とメモる人もある。

 また南九州人は<八耳>を「ハツミン」と発音し、

 それをさらに短縮するから、

 他地方の人には「ハミ」と聞こえる。

 関西では蛇を<ハミ>・<ハメ>という。

 「八岐の大蛇」は

 <八耳>から生まれたといってもコジつけではない。

 この問題で一番重要なのは、

 「八岐の大蛇」が先に実在したのではなく、

 先に実在したのは「人」で、

 その人の「名」が「八耳」だったため、

 次第にその読み方が間違えられて、

 その集積が「八岐」「大蛇」という

 「名詞だけ」を造り上げたという点である。

 それができた後で、

 こんどは恐るべき怪物「八岐の大蛇」の

 姿や悪行がつけ加えられて、

 さらにそれに苦しめられる被害者が具体的に創作追加され、

 さらにその後で、

 それを救済に登場する英雄が考案されて、

 それに<スサノオ>という名が与えられた。

 順序から行くと、

 <スサノオ>という英雄は一番最後に生まれたことになる。

 ※出典:加治木義博
     「言語復原史学会・大学院講義録30:20~21頁」 

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