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『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
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≪ソナカ仏教布教団の移動経路≫
≪ソナカ仏教布教団の移動経路≫
東南アジアの国々の言葉が、
どうして日本列島に入ったのだろう。
私の著書で既におわかりのように、
3000年前に
バビロンからカリエン族の祖先たちが
やってきていたことは、
沖縄で生産された宝貝産業の痕跡を残す製品や遺跡、
地名などが、朝鮮半島を経由して、
中国からシベリアの広域に分布していることで疑いないから、
中近東から日本列島までの大移動の経路で、
つぎつぎに各地の人たちが加わってやって来たことも、
種々の遺物で間違いないが、
それ以後にも、より大量に、
かつ組織的に東南アジア経由で
移住して来たことの確実な人々があった。
もう申し上げるまでもない
ソナカ仏教布教団の大群である。
その人たちの移住が真実であり、かつ、
経由した地域の住民が日本列島まで
確かにやって来たという否定できない有力な証拠群がある。
それは旁国を含む倭人の国々の国名の中に、
その出発点から経由地そして日本へと、
明らかに移住に伴なって分布した地名国名が、
次のように点々と連なって現存しているからである。
「末盧国」
マトウラ(インド)-
マドラス(インド)-
マドウライ(インド)-
マタラ(スリランカ)-
マヅラ(インドネシア)-
マツウラ(松浦=佐賀・長崎県)=末盧国(倭国)
※出典:加治木義博
「言語復原史学会・大学講義録14:14頁」
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