2015年8月6日木曜日

バベルの塔の崩壊

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 バベルの塔の崩壊
 バベルの塔の崩壊

 ≪バベルの塔の崩壊≫

 バビロンはどんなふうに倒れたか……。

 それはバベルの塔の崩壊として

 『旧約聖書』の創世記第11章に出てくる。

 なぜ巨塔は倒れたか?

 王は天に昇ろうとして天にとどく塔を建てさせる。

 しかしエホバはそれを許さず、

 人々の言葉を乱して心が通じないようにする。

 そのため塔が高くなるにつれて、

 上の人間と下の人間との言葉が変わっていき、

 互いに通じなくなって争いが起こり、

 ついに建設がでたらめになって崩壊してしまったというのだ。

 だがいくら塔が高くなっても言葉が通じなくなることはない。

 これは「階級」の間に差ができて考えが食い違い、

 意思が通じなくなって滅びたというたとえ話で、

 「バビロニア捕囚時代」の体験をもとに

 イスラエル人が作った一種の「神話」なのである。

 本当の歴史は、

 その第二バビロニア帝国はカルデア人の築いた王国で、

 王は学者ナボニドスだったが、

 絶大な支配勢力をもつ

 既成宗教・マルドゥク神殿の神官らの行動を制限しようと、

 他の宗教を保護するなど活発な宗教改革を始めたために、

 マルドゥク派の神官階級が、

 その裏をかいて

 ペルシャのキュロス二世軍を招き入れたために、

 王都バビロンは戦わずに無血占領きれてしまい、

 さしもの大文明帝国も簡単に滅びた。

 ※出典:加治木義博「黙示録の大予言:160頁」

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