2012年4月6日金曜日

マレー語に関する章(51)完全にそろう九州の四神地名



 《完全にそろう九州の四神地名
 「完全にそろう九州の四神地名

 今のマレー語圏では、

 「イタム」は「ヒタム」という発音の方がポピュラーに使われている。

 九州でこれに合う地名が大分県の日田市を中心とする広大な地域に広がっている。

 間違いなくこれは「日田国=ヒタム」だから、

 これも伊那国の後身として見逃してはいけない。

 この佐賀から大分にかけての地名群が「黒=北」だとすると、

 他の東西南の三つの方位にあたる地名も九州に残っているはずである。

 必ず調へてみなければならない。

 東は青だが、

 これは「青」の文字が残る「青島」が南東部の宮崎県にあり、

 また「オオ=青」という発音を残している「大分県」が、

 九州の北東部全域を占めている。

 西は白だから「シラ」である。

 すると熊本県の西の海は「不知火=シラヌヒ」海と呼ばれている。

 これは「白のヒの国」の海ということだし、

 それに面した都市は「八代=8つシロ」だし、

 また熊本市を流れる川は「白川=シラカワ」である。

 南は赤で九州の中央部になければならないが、

 鹿児島の桜島に「赤水」があり、

 その北には

 マレー語の「赤=メラ」に合う「米良=メラ」が宮崎県の西部にあって、

 位置関係も発音もすべて完全に合っている。

 沖縄~大隅語ではラ行がナ行になりメラはミナになるが、

 『魏書倭人章』の弥奴国はこれに合うし、

 大隈の溝辺町には三縄=ミナワという地名もある。

 言語復原史学会
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 《参考》
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