ブログのタイトルは、会社をリタイアし、これからの生涯の趣味として、若いときから日本の歴史(日本書紀・古事記を含む史実の研究)、興味をもっていた。特になぜ「大化の改新(乙巳の変)」なのかの疑問については、我が国の文化の源=メソポタミア文明にまでさかのぼって確かめておく必要があり、オリエント史(ウバイド・シュメル)・ギリシァ史・インダス文明史・シナ(中国)史・朝鮮史の理解を深めることにより、今後の史学の発展、日本の真の歴史、日本文化源流・語源・成立、 地名・神社の由来及び解明、 日本人の感情、表現の相互理解、世界の平和繁栄等に少しでも貢献できればと思っています。私の至福(ひねもす徒然なるままに)は浦和レッズレディース&湘南ベルマーレの応援&歴史徒然のブログUP・ラフレさいたまでの温泉入浴&さいたま新都心コックンへの寄道&昭和歌謡を聞くこと。
2012年4月6日金曜日
マレー語に関する章(51)完全にそろう九州の四神地名
《完全にそろう九州の四神地名》
「完全にそろう九州の四神地名」
今のマレー語圏では、
「イタム」は「ヒタム」という発音の方がポピュラーに使われている。
九州でこれに合う地名が大分県の日田市を中心とする広大な地域に広がっている。
間違いなくこれは「日田国=ヒタム」だから、
これも伊那国の後身として見逃してはいけない。
この佐賀から大分にかけての地名群が「黒=北」だとすると、
他の東西南の三つの方位にあたる地名も九州に残っているはずである。
必ず調へてみなければならない。
東は青だが、
これは「青」の文字が残る「青島」が南東部の宮崎県にあり、
また「オオ=青」という発音を残している「大分県」が、
九州の北東部全域を占めている。
西は白だから「シラ」である。
すると熊本県の西の海は「不知火=シラヌヒ」海と呼ばれている。
これは「白のヒの国」の海ということだし、
それに面した都市は「八代=8つシロ」だし、
また熊本市を流れる川は「白川=シラカワ」である。
南は赤で九州の中央部になければならないが、
鹿児島の桜島に「赤水」があり、
その北には
マレー語の「赤=メラ」に合う「米良=メラ」が宮崎県の西部にあって、
位置関係も発音もすべて完全に合っている。
沖縄~大隅語ではラ行がナ行になりメラはミナになるが、
『魏書倭人章』の弥奴国はこれに合うし、
大隈の溝辺町には三縄=ミナワという地名もある。
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