ブログのタイトルは、会社をリタイアし、これからの生涯の趣味として、若いときから日本の歴史(日本書紀・古事記を含む史実の研究)、興味をもっていた。特になぜ「大化の改新(乙巳の変)」なのかの疑問については、我が国の文化の源=メソポタミア文明にまでさかのぼって確かめておく必要があり、オリエント史(ウバイド・シュメル)・ギリシァ史・インダス文明史・シナ(中国)史・朝鮮史の理解を深めることにより、今後の史学の発展、日本の真の歴史、日本文化源流・語源・成立、 地名・神社の由来及び解明、 日本人の感情、表現の相互理解、世界の平和繁栄等に少しでも貢献できればと思っています。私の至福(ひねもす徒然なるままに)は浦和レッズレディース&湘南ベルマーレの応援&歴史徒然のブログUP・ラフレさいたまでの温泉入浴&さいたま新都心コックンへの寄道&昭和歌謡を聞くこと。
2012年4月4日水曜日
マレー語に関する章(49)狗奴国とは黄の国=連邦の中央政権
《狗奴国とは黄の国=連邦の中央政権》
「狗奴国とは黄の国=連邦の中央政権」
このスマトラ語の「ウア」は、
日本でもほとんど同じ意味で使われていたことも見落してはならない。
今でもまだ、
皇族や支配層を「ウワつがた=上つ方」と呼ぶ人たちがいる。
スマトラ語の「ウア」は
日本語では「ウワ」「ウエ」などと発音が少しずつ変わってはいるが、
「同じ言葉が訛って方言化したもの」であることはいうまでもない。
日本語には大量のマレー語の単語が混じっているが、
今この講義で必要なものを一つだけあげると
「黄色」を意味する「クナ」という言葉がある。
日本語の古語では「木=キ」を「コ」と発音したが、
これは沖縄語では「ク」になる。
これでわかることは、
黄を「キナ(一例=黄な粉)」というのもやはりこの語の方言なのだ。
マレー詣では黄色はまた「クヌ」とか「クヌクヌ」ともいう。
これらの発音でいま私たちにピンとくるのは、
女王国の南にある「狗奴国」である。
黄色は私(加治木義博)の『五彩圏連邦』でご説明した通り、
連邦の中心を意味している。
このことは「狗奴国」とは、「黄の国」ということで、
それは連邦の中央政権をもつ国だという名である。
しかし狗奴国は女王国ではないから、
別の五彩圏連邦の中央という意味か、
卑弥呼政権を倒すために誇張した国名を名乗ったのか、
政権奪取後の名か、という検討が必要になる。
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